仮設置してみて珪藻土バスマットと下に敷くすのこの加工する箇所が明確になったので、早速作業に取り掛かります。
前回まで記事はこちら
珪藻土バスマットとすのこを加工
珪藻土バスマットとすのこを加工していきますが、すのこは不要な部分を切断し切断した部分を一旦解体しカタチを変え組み直そうと思います、珪藻土バスマットは割れやすいものなので加工による影響でのクラックなどが入らないようにしていこうと思います。
すのこを組み直す
すのこは仮置きした状態で板一枚分と切り欠き分が不要だったので切り落とす部分の寸法を測って線を引いておきました。
この線に沿ってのこぎりでカットしていきます。
すのこ切断完了、板も厚くないですしカットする箇所も少ないのサクサク進みます。
切断した方のすのこを釘を抜いて解体しました、トンカチで釘の先端から軽く叩くと簡単に釘の頭が飛び出すのでペンチなどで引っ張ると釘は抜けます。
一旦解体したすのこを再度組み直すため仮組みしてみます、こんな感じかな。
コーススレッドでネジ止めし組み直してみました、カットしたことで強度的に弱くなった所の補強も同時に行います。
組み直したすのこを設置してみました、ピッタリ!
ただ、床下収納庫の扉があるので脚の部分が浮いてしまっています。
床下収納庫の扉の凸の部分をマーキングしてヤスリでゴリゴリ削ります。
2箇所干渉していたので両方の干渉部分を削りすのこの加工は完了です。
珪藻土バスマットを加工
いよいよ珪藻土バスマットの加工です、一度も使用していない1万円以上する珪藻土バスマットを加工するので割れたりしないか結構ビビり気味(笑)
取り敢えず加工完了したすのこのカタチにあわせ珪藻土バスマットに鉛筆で線を引いていきます。
線を引いた後、2つの線が交わるところはφ10の円をコンパスで書いてみました、円の所はドリルで穴を開け、線の所はのこぎりでカットするつもりです。
何故?線のつなぎ目の所をわざわざドリルで円を開けるのかというと、線と線でカットして繋げると鋭角になりそこを起点にクラックが入ってしまうのではないかと思い、Rを付けて鋭角の箇所を無くし破損しないようにとの対策の為です。
ドリルで穴を開けてみました。
まずφ2次にφ5…最後にφ10と段階的に穴を開けると綺麗に穴を開ける事が出来ました、穴を開けたあと最後にカウンターシンクで面取りをしてあります。
最後にのこぎりで珪藻土バスマットをカットします。
のこぎりはOLFAのクラフトのこを使用します、こののこぎりは刃の目が細かいので繊細に綺麗にカットできます、通常ののこぎりではもしかしたら上手くカットできないかもしれません。
思った通りにカットできました、切断面をサンドペーパーで仕上げ作業完了です。
カットして余った珪藻土バスマットの端材は、綺麗にカットして洗面台の歯ブラシを置く下の台として使用したいと思います。
珪藻土バスマットDIY完成
加工完了した珪藻土バスマットとすのこを設置してみました。
脚の部分の浮きも解消してガタガタせず設置できるようになりました。
完成形はこんな形です。
ピッタリ!!イメージ通り設置が出来ました。
珪藻土バスマットDIYまとめ
完成した珪藻土バスマットDIYですが、ここまで一度も珪藻土バスマットを使用していません(笑)
珪藻土バスマットを使用するのも初めてなので使用した感想なども書いておきたいと思います。
珪藻土バスマットの使用感は?
私が購入した商品は 宇部興産建材株式会社 の UB足快バスマットBIG という商品ですが、最初乗った時は驚きです!バスマットに足が吸い付く感じで一度乗れば足の裏はさらさらです、前に人が乗ったあとでもバスマットが湿っているなどの不快感は皆無です。
他の商品はどうなのかはわかりませんが、正直もっと早く購入すれば良かったなと思うくらい使用感はいい感じです。
大判の珪藻土バスマットなので体から落ちる水滴もすべて珪藻土バスマットの上に落ちるため安心感もありますし、DIYで理想の位置に置いているため違和感が無く使用できているのもいい感じですね。
DIYで加工しているため、最初の一歩乗る時はかなり恐る恐る乗っかりましたが割れる事も無く、すのこも珪藻土バスマットをしっかり受け止めてくれています。
我が家には4歳の暴れん坊が居るので珪藻土バスマットの上に乗る時は「優しく乗ってね」「この上でぴょんぴょんしないでね~」と言い聞かせてから使用をしているため今のところ大丈夫ですが小さな子供が居る場合は注意が必要ですね。
まとめ
正直そこまでしなくても置けるバスマットをそのまま置けばいいじゃんと思われる方が大勢だと思います(笑)
自分自身でも今まで書いたものを読み返してもっと普通に置けばいいのにと思うくらいなので…ですが、まあここまでした結果、使用感&使い勝手とも完璧です!
あとは珪藻土バスマットが何年もつか分かりませんが、出来る限り長持ちするようこまめにメンテナンスをしながら使い倒して行こうと思います。
コメント
尊敬します!