九州ではとても大きな地震が発生し今でも余震が続いており被災者の皆様へは心よりお見舞い申し上げます、また亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
地震が治まり、一刻も早く普段通りの生活が送れますよう願っております。
東日本大震災でもそうでしたが、今回の熊本地震でも私に出来る事は僅かですが継続的に支援を行っていければと考えております。
地震が起きるたびに思う防災対策
私たちが家を建てたのは東日本大震災の約2年半後です、あの地震の後ですから災害に対しては気を配ったつもりです。
土地選びは水害や土砂災害の危険がほぼ無いであろう場所、何かあった時はすぐ避難できる大きな公共施設の近く。
家はHMを信じるしかありませんが実物大耐震実験等も行っており、構造等にもこだわりを持っていて口コミなどでの評判も構造に関してはネガティブな評価が少ないHMなので一応は信頼して家づくりをお任せしています、家のカタチもこれはスペースの都合も当然ありますが総二階に近いカタチで地震に極力強いカタチにもなっていると思います。
そんな意識をしていたにもかかわらず時が経つと防災への意識は薄れるものです、今回の大きな地震の後ふと部屋を見回せば高い場所に落ちたら危険な物が置いてあったり防災グッズを購入してはいたものの取付していなかったりと自分の防災意識の甘さに反省しています。
今回の大きな地震の30分ほど前に私が住む土地でも地震があり、震度は大したものではなかったのですが大きな地鳴りがしたりと最近は変な地震が多く、今後は地震はいつ起きてもおかしくないと意識して防災対策をしないといけませんね。
購入したままで取り付けていなかった耐震ラッチ
我が家では購入したまま取付けていなかった防災グッズがあります、それは地震の時に扉から収納物が飛び出すのを防ぐ耐震ラッチです。
リビングにはIKEAで購入した壁面収納BESTÅ(ベストー)が設置してありますが、この壁面収納を設置した時に我が家では少ない高所での収納場所でしたので、地震の際の危険防止として取付けようと購入したものの取付け方法が面倒で放置したままになっていました。
同じような高所の収納場所であるキッチンの吊戸棚はHMが設置したものなので標準で耐震ラッチが取付けてあるのですが、そこに取付けてあるという事は同様に取付けた方が良いという事だと思います。
特に我が家の場合、睡眠中以外はLDKでの滞在率が非常に高いのでLDKと寝室を防災強化しておけば何かあった時に身を守れる可能性が高いという事です。
ムラコシ精工 パーフェクトロックPFR-T2
今回取付けたのはムラコシ精工というメーカーのパーフェクトロックという商品です。
早速取付けてみます、当初は型紙での位置決めなどが面倒だなと思い取付けなかったのですが、実際取付けしてみるとそれほど面倒ではなかったです、最初に本体側を取付けます。
次にフック側を取付けしました。
試しに扉を開けたり閉めたりするとカチャカチャと少々音が気になりますが、これも防災のためフックが掛かる音と思えばそれほど気にならないかな。
取付け方法はムラコシ精工のHPでも動画で詳しく説明されており事前に見ればより簡単に取付けできるかなと思います、またメーカーHPでは今回取付けた物より静音で取付けが簡単な耐震ラッチPFR-TSAαという新商品が紹介されており、こちらの商品だと取付けの手間も少なそうですね。
そのほかの場所も防災対策&東京防災を読んでみる
今回を期に高所にあったガラスの写真立てを軽量のものにしたり、家具を固定したりと気になる所は手を加えてみました。
また、こちらの東京防災の防災ブックを読んで防災について再度勉強したいと思います。
こちらの本はWEB版が公開されているので皆様も一度読んでみては如何でしょうか?