我が家には義父&義母が娘に会いに良く訪れます、二人とも高齢なのですが結構元気で電車やバスを乗り継いで我が家にやってきます。
我が家に訪れたとき玄関の土間とフローリングの段差に腰掛け履物を脱ぎ履きしていますが段差が低いため体勢的に辛いかなーと思い、丁度良い高さの腰掛けを作ってみようかなと思います。
どんな腰掛ベンチにする?
どんな腰掛ベンチにするか考えてみることにします。
まずは高さ、家の色々な椅子や段差に座ってみて一番腰掛けやすい高さは大体40cmくらいかな~という印象でしたので高さは40cmとします。
カタチですが、我が家は狭い玄関ですのであまり重くならない印象のシンプルなカタチで、また玄関にはIKEAの謎の棒が花瓶と共にインテリアとして飾ってあり、それを置く台にもしたいので腰掛け兼花瓶台(フラワースタンド)にできればいいかな。
色は玄関全体が白系ですので、あまり目立たせるものではないので、白系で馴染むような印象にしたいと思います。
まあいつも通りまずは図面を書いてみることにします。
掛けベンチを設計してみる
先に書いたイメージを踏まえて絵を描いてみました。
シンプルに重くならない感じにしました、また我が家の上がり框は斜めってるので、それに合わせ腰掛の端の部分も斜めにしピッタリ置けるようにしてみます。
図面にするとこんな感じです。
意外と木材を使い、木材のカットが面倒かな;
まあ、でもこのカタチで作ってみることにします。
腰掛ベンチ木工&組み立て
まずは木材を買ってきて図面通りの長さにカットします、実はこのあたりは庭のマリンテイストのガーデンベンチをリメイクした時に同時に作業を行っていて、私がカットした木材を妻と娘がぬりぬり塗装してくれました。
塗装は今回もパントーンのPremium Paintsのバニラを使用しましたが、木目を残したいな~と思い一度全面を塗った後、乾く前に拭き取りうす~~く塗料をのせるだけにしました。
まあその後、数ヶ月放置してしまったのですが…で、そろそろ完成させようと作業再開したのです。
作業再開後、組み立て用にコーススレッドの下穴を開けます、いつもは下穴なんて開けないのですが今回は厚さが薄い木材を使用している&端部にコーススレッドを打ち込むため、打ち込んだ時に木材が割れてしまうのを防ぐ為に下穴を開けてみました。
こんな感じで木材の加工が完了。(数箇所穴を開けるところを間違えましたがそのまま行けそうなのでGOです(笑))
そして組み立てへ
以外と苦戦しながら組み上げて行きます。
腰掛ベンチ完成!
何とか組み上がりました
一応、座っても大丈夫な事はちゃんと確認して設置してみます。
玄関の上がり框が斜めな所にもピッタリ置け、花瓶もIKEAの謎の棒と一緒に置いて見ました。
思っていたよりもシンプルというかあっさりした印象(笑)、でも悪くはないと思うので大体想定の範囲内という事で今回は完成です。