前回の記事で塗装の損傷が発生している黄色と白のストライプベンチからサイズを一回り大きくした青と白のストライプベンチにリメイクすることを決めたので早速作業に取り掛かることにしました。
ブルー&ホワイトのストライプベンチにリメイク
まずは材料の購入からです、木材は元の木材の板厚と幅を測りサイズが近くなるべく塗装がしやすい加工が施されたもので且つ安価な材料を探していると、アカマツのちょうど希望のサイズに近くプレーナー加工がされたものが意外と安価に売っていたのでこれを選択。
次に元々のベンチに付属で付いていた鉄にクロメートメッキがされたネジを、より腐食に強いものにするため同サイズのステンレスのネジ/ナットを購入。
最後に塗料は前々からホームセンターで気になっていたパントーンのPremium Paintsという商品を購入してみました。
3色(青2色白1色)購入しましたが、今回は写真のハワイアンオーシャンとバニラを使用してみようかと思います。
ガーデンベンチ木工&塗装
木材の加工は座面を広くするため元の長さより一回り長い90㎝にOLFAのクラフトのこカットします。
次に元の木材のネジ穴の位置を測り新しい木材にも同じ位置にネジ取付用の穴を開け、新しく買ってきたネジが皿ネジのためカウンターシンクという工具で皿穴加工します。
一通り加工が終わったら座った時に痛くないようサンドペーパーで4角面取りし、内2本の木材の各1箇所の角を大きくRを描くように面取りします、これはベンチの背もたれ部分の最上段と座面の最下段に配置します。
あとはのこぎりでカットした端面を丁寧に、他の4面を塗装が乗りやすいように軽くサンドペーパーで仕上げます。
木工が終わったら塗装です、今回は前日に娘に「ペンキをぬりぬりする?」と聞いたところ「やる~♪」というので任せてみようと思います(笑)
とはいっても4歳の娘一人に任せると何をしでかすか分からないので嫁さんも一緒にお手伝いをして貰いました。
初めてまともにお手伝いをしてくれています。
そして完成!結構綺麗に塗ってくれました。
パントーンPremium Paintsもバニラはクリーム色に近い柔らかな感じのホワイトで、ハワイアンオーシャンは思っていたより色が濃い印象ですがバニラと合わせた感の組合せが良く爽やかな感じのベンチに仕上がりそうです。
ガーデンベンチ組立作業
組立は簡単で基本ネジとナットで留めるだけです。
裏側は数か所ドリルネジも使用して金具を取付けます。
これで基本的には完成です。
ひとてまを加え、よりおしゃれに&耐久性をプラス
ここまでで完成良いでものですが、せっかく手間を掛けて作り直したのでもう一手間を掛けて完成度を高めたいと思います。
用意したの100円ショップのセリアで購入しておいたインスタントレタリング(インレタ)、これを貼ってみます。
貼りたい所をハサミでカットして
ゴシゴシ擦ってと貼り付けします。
なかなか良い感じです、ワンポイントで文字や図柄を使用したい場合、イメージ通りのモノ(図柄・サイズ・色)があればインレタは便利です。
ステンシルで同じように文字や図柄を描くのも良いのですが手間を考えると簡単に出来るインレタは気軽にできますね。
最後の仕上としてより耐久性を高めるために防水コートにチャレンジします。
使用するのはこちらのパワーテックという製品。
ホームセンターで実演販売をしており、木材/金属/塗装面などに使用可能で水性で透明の防水保護膜を簡単に塗ることができ木材は腐食防止/金属は錆び防止効果も期待できますというので購入してみる事にしました、こちらのボトルで1,500円以下で売っていたので手に取り易いというのも良い所です。
せっかく作った物なので長持ちさせたいですからね。
パワーテックの塗装はただ単に刷毛で塗るだけです、乳白色の塗料ですが乾くと透明になります、重ね塗りをするほど耐久性が向上すると実演販売でいわれたので一応2度塗りしておきました。
パワーテックを塗っておくことで先に貼り付けたインレタも剥がれたり汚れる事も無いでしょう。
マリンテイストのベンチになった?
そしてベンチ完成です。
使用している塗料の色のせいか、可愛いというより爽やかなマリンテイストベンチになりました(笑)
自分的にはかなり満足の行く出来栄えです♪
娘も自分で塗装したこともあり、愛着も増したようでベンチでリラックスしています(笑)先日も幼稚園のお友達4人でベンチに座ってお話ししたそうで、結構気に入ってくれているのかな~と感じています。