昨年の3月に初めて芝焼きを行いましたが、そのお陰か昨年の芝生の生育状況は特にトラブルも無く順調に育ってくれたので今年も芝焼きを行うことにしました。
昨年の芝焼きの様子はこちら。
3月は芝焼きの季節
芝庭3シーズン目の今年も芝焼きを行います、毎年の恒例行事のようになってきて楽しいですね。
芝焼きは芝生のサッチ(芝生の枯れたカス)と病害虫や病害虫の卵そして雑草の種子なども燃やして除去するために行います、2月から3月上旬までに行うのが良いとの事なので、今年は3月12日に実行しました。
芝焼きの準備
芝焼き自体は2回目となるので昨年の経験を活かし、より上手く出来るよう昨年の秋から準備していました。
まあ準備と言ってもある程度短く刈り込んで、出来る限りサッチを除去しておくだけなのですが、あまり盛大に芝生を燃やしても近所迷惑になるだけなので出来る限りの配慮は必要かと思います。
更に冬枯れして刈り込みが足らない部分があったので、芝焼き前にも少々刈り込んでサッチを除去し更にローンスパイクでエアレーションもしておきました。
赤いのがローンスパイクで根切りと土の中に空気を送り込むための穴開けをします。
シルバーの物がサッチを除去するために使用している伸縮式のレーキ、以前使用していたプラスチック製の物より軽く強度もあり熊手部分のサイズも変えられるのでかなり便利です。
芝焼き開始
ご近所の洗濯物干し状況と窓の開放状況をチェックし、ご迷惑がなるべく掛からないタイミングで実行に移します。
恰好は普段着ですが、髪の毛などが間違って燃えないよう帽子を被って防備、また延焼を防ぐ為に、燃えてはいけないところに事前の放水を行います。
昨年購入したガストーチバーナーを今年も使用して芝焼きを行います。
片手にガストーチバーナー、片手に立水栓から繋いだシャワーホースを持ってちょろちょろ端から焼いていきます、火が大きくなりそうな場合、火を足で踏んで火が大きくならないように注意して地味に手早く焼いていきます。
30分程度で作業は完了、昨年よりしっかり焼いてみました。
芝焼きの後は火がしっかり消えていることを確認して、さらにサッチの分解を促進させるためイデコンポガーデンEVというサッチ分解促進剤を撒き最後に水を撒いて間違いなく消火していることを確認し作業は完了、無事芝焼きをする事が出来ました。
昨年の残りのイデコンポ。
春の庭、植物のお手入れ
芝焼きと同時に庭の花壇やプランターの植物の手入れも行います。
庭には植木や多肉植物や多年草などを多数植えていますが、どれも短く刈り込みます。
特にシマトネリコはかなりバッサリ(笑)2m近くあったものを50cmまで、まあこれでも夏には1mを超えてくると思いますが…。
そういえばシマトネリコって漢字で書くと 島十練子? 島梣? 縞秦皮? 色々な情報があるのですがどれが本当なんでしょう?
DIYで作ったガーデンピックには見た目にかっこいい島十練子と書いてみたのですが、合っているのかな?
まあなんにせよ春を迎える準備は完了!あとは今年こそ、アメリカハナズオウフォレストパンジーが桜のような綺麗な花を咲かせてくれることを楽しみに待つだけです。