シンプルな洗面化粧台をモザイクタイルでイメージチェンジVOL.2~モザイクタイル選定編~

前回からの続きのお話です。

前回までの記事はこちら

今回は前々からすこ~し気になっていた、我が家の洗面化粧台をちょっといじってみました。 遊び半分でやっていたら、ちょっと手こずってしまったの...

洗面化粧台にモザイクタイルを貼ることに決め、タイル探しを開始したものの気に入ったグリーン系のモザイクタイルが見つからなかったのですが、ホームセンターや建材屋さんやネットで検索続けた結果、なんとかこれなら良いかな~というモザイクタイルにたどり着くことができました。

ただ、そのモザイクタイルは通常の接着剤で貼って目地材で隙間を埋めて…という代物ではなく

【簡単にタイルでDIYできる目地付きモザイクタイルが、貼ってもはがしやすいシールになっていて超簡単】という商品でした。

洗面化粧台 モザイクタイル DIY

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DIY-tile(DIYタイル)

その商品は【DIY-tile(DIYタイル)】というもの、陶器のタイルが塩化ビニール製目地と共に両面テープで一体化されているタイルシートで、ただ貼るだけで陶器のモザイクタイルが施工できるというスグレモノです。

見た目や手触りも陶器製のタイルなので高級感があり、タイル風のシールやシートでは味わえない質感です。

ただネックなのが価格ですね、私が良いな~と選んだのはDIYタイルの中でもロマネス(色:グリーン)という商品で、厚さ6~7mm×22~23mm角のタイルが6×6粒の合計36粒並んでいて目地を入れると縦150mm×横150mmの1枚のシートとなっており、1シートが850円とお高めなのが残念です。

モザイクタイル【ロマネス】はレトロタッチな色調で、ナチュラルな雰囲気のミックスタイルという事で見た目や施工例などの雰囲気は非常に良いのですが…。

試しに半額サンプルを購入してみる

まあ価格は高いのがネックですが、もし今回使わなくても今後何かに使えるかも!?と思い、各商品1枚であれば半額の425円でサンプル購入が出来るとのことでロマネスのグリーン/ピンク/ブルーを各1枚づつ試しに購入してみる事にしました。

DIYタイルは壁に貼る両面テープの種類が選べます、私が購入した時は貼ってもはがしやすいテープとしっかり貼れてはがせないテープが選択可能だったと記憶しているのですが、現在ではお値打ちなふつうのシールというものも選べるようです。

またDIYタイルではフラット目地用ネットというものがあり、タイルシートを貼った後にタイルと目地をフラットな状態に調整できる調整用の目地材も付属しています。

そして注文したDIYタイルが届きました♪

DIYタイル パッケージ

実物はこんな感じです。

DIYタイル ロマネス モザイクタイル

見た目はイメージ通り!なかなかいい感じです、陶器製のタイルだけあって重量感があり質感も良いですね。

貼り方が詳しく書かれている説明書も同梱されていて親切です。

DIYタイル 説明書 表 貼り方

裏面にはDIYタイルのアピールポイントも。

DIYタイル 説明書 裏 貼り方

タイルはもちろん両面テープの種類/フラット目地用ネット/説明書と至れり尽くせりでなかなか良い商品だなーと思います。

価格で悩むDIYタイル

今回タイルを貼りたい範囲は洗面化粧台のミドル部で幅750mm高さ300mmありDIYタイルが最低でも10枚必要です、タイルを貼ってみて良さそうであれば洗面台を囲むように両サイドにも貼ってみたいな~とも考えているので、結構な枚数のタイルが必要となってしまいます。

そうなると結構費用が掛かってしまうので、一応大口注文については問い合わせという項目もあったため、枚数による割引があるかもと問い合わせてみましたが10~20枚程度ではどうにもならないらしく、そうした理由で商品は非常に良いのですが価格がネックなDIYタイルは一度保留して他にも良い商品が無いか探してみることにしました。

モザイクタイルDecore(デコレ)

引き続きタイルを探していると、やはりなかなか良いタイルは見つからずに悩んでいるとふとあることに気が付きました、見た目はDIYタイルと全く同じですが、商品名が違うタイルがある?しかも価格が安い!

それは、モザイクタイル【Decore(デコレ)】という商品、その中でもDIYタイルのロマネス(色:グリーン)と同じに見えるものはデコレのピュレ(色:ベジエ)とという商品でした。

価格はなんと、DIYタイル=850円に対してデコレ=550円と見た目は同じですが超お買い得(笑)。

DIYタイルとデコレは同じ物?

DIYタイルのロマネスとデコレのピュレは見た目は全く同じに見えますが、同じ商品かどうかは不明です。

私的な見解ではサイズと見た目は全く同じで、違いは両面テープの種類とデコレにはピュレ用のフラット目地用ネットが無い所なのでしょうか?陶器タイル自体も日本製(美濃焼?)という所まで同じなので、一応取扱店舗に問い合わせをしてみましたが「商品名が違うので違う商品です」というそっけない返事のみでした。

デコレを購入してみた

デコレは両面テープは選択不可ですが、私の場合、貼りたい所の間に木材かプラ板を一旦介してから貼ろうと思っていたので全く問題が無くタイルシート自体の両面テープは何でも構いません、ちなみにデコレの場合、後から剥がしたい場合は養生テープを貼りたい所に貼ってからデコレを貼るという方法が書かれていました。

あとはデコレの場合ピュレ用のフラット目地用ネットが無いことが気掛かりでしたが、まあ目地は無くてもいいかという安易な考えで、取り敢えずデコレのピュレ(ベジエ)を購入してみることにしました、購入したのは10枚セットで10枚セットだと送料が無料で更にお得でした。

数日後、モザイクタイルDecore(デコレ)が届きました。

モザイクタイル Decore(デコレ) パッケージ

デコレ:ピュレ(ベジエ)の実物はこんな感じ、見た目はDIYタイルと同様なのでイメージ通りです。

モザイクタイルDecore(デコレ)ピュレ:ベジエ

DIYタイルとDecore(デコレ)の比較

ちなみにDIYタイル:ロマネス(グリーン)とデコレ:ピュレ(ベジエ)を並べてみました。

モザイクタイル DIYタイル【ロマネス:グリーン】とDecore(デコレ)【ピュレ:ベジエ】の比較

手前がDIYタイルで箱の中にあるのがデコレです、タイル自体は全く同じに見えるので違いが分かりません、一緒に混ぜて使っても問題無さそうです。

目地深さの調整

やはり違いは両面テープの種類とフラット目地用ネットの有無だけのように感じます。

ちなみに下記写真の左がフラット目地用ネット有り、右が無しです。

DIYタイル 目地深さ調整用の目地ネット

フラット目地用ネットがありだとタイルとほぼ同じ高さまで目地がきて明るく見えます、逆に無しだと凹凸がはっきりして影が出るため暗く見えます。

フラット目地用ネットはこのようになっていて簡単に取り外しできます。

DIYタイル 目地深さ調整用の目地ネットの有無

フラット目地用ネットは塩化ビニール製の目地材で表面に防菌/防汚加工もされているそうです。

DIYタイルとデコレをミックスして使う?

実際に購入して考えてみると、今回使用する場所は水周りで水が掛かる可能性があり、目地部分がタイル面とフラットであったほうが、掛かってしまった水が溜まったりせず衛生上良いように思います、またタイルシートに凹凸があると埃も溜まりやすく掃除も大変という事でフラット目地用ネットが有ったほうが良いように感じてきました。

ただ、デコレのピュレ用のフラット目地用ネットはないらしくどうしたものかと考えた結果、サイズが同じなのでDIYタイルのフラット目地用ネットをデコレで使用すればいいじゃんという結論に。

(デコレでも他のタイルシートにはフラット目地用ネットがあるのに何故ピュレには無いのかが疑問)

そうしてまたDIYタイルのフラット目地用ネットを発注することに。

DIYタイル 深さ調整目地 フラット目地ネット

フラット目地ネットと隙間埋め目地棒を購入。(ついでにせっかく頼んで送料がもったいないので半額で買えるサンプルタイルシートを数種類頼んでみました)

DIYタイル 深さ調整目地 フラット目地ネット と 隙間埋め目地棒

 隙間埋め目地棒は貼ったときに空いてしまう隙間を埋めるために一応購入しておきました。

最初から色々分かっていればもっと楽に安価にそろえられたのですが…。 

そんな感じでやっと材料が揃ったので次回は実際に貼ってみたいと思います。