洗面化粧台をモザイクタイルでイメージチェンジする事に決め、気に入ったグリーン系のモザイクタイルも購入したので今回は実際に貼っていきたいと思います。
前回までの記事はこちら
実際に洗面化粧台にモザイクタイルを貼ってみる。
購入したモザイクタイルシートのDecore(デコレ)とDIYタイルを貼っていきたいと思います。(MIX使用)
一応仮止めで配置してみて全体のイメージを掴んでからの作業になりますが、仮止めでの雰囲気はイメージ通りで良い感じでした♪
あとは上手く貼れるかどうかですが、テスト的に両面テープの粘着力を確認したところ貼り直しは出来そうにありません、一発勝負です。
また洗面化粧台に直接貼るのは嫌なので一旦他の物を介して貼ろうと思っているので、まずは事前準備からになります。
事前準備
まず洗面化粧台を綺麗に清掃します、この際ですから水垢等も綺麗にしておきます。
掃除が終わったら洗面化粧台とモザイクタイルシートの間に貼る樹脂(プラスチック)板を設置していきます、これは後でモザイクタイルシートを剥がしたくなった時に容易に剥がせるようにする為だけなので剥がさなくて大丈夫という方は不要な作業ですね。
ホームセンターに売っている樹脂(プラスチック)板を貼りたい面のサイズにカットします。
最初はMDF(木材繊維板)で準備していましたが洗面化粧台と水栓の間に上手く入らなくて、途中から撓るプラ板に変更しています、プラ板のほうが水に強いので結果オーライという感じですかね(笑)プラ板でもPPよりかは両面テープが付きやすいPCやアクリルが良いかと思います(高いですけど)また厚さはモザイクタイルシートの重みで撓まない程度の厚さが必要ですね。
このプラ板を使い慣れている3Mのコマンドタブ(両面粘着テープ)で貼っていきます。
まずコマンドタブを貼ってから、
樹脂(プラスチック)板を貼ります。
拡大して見るとこんな感じです。
樹脂(プラスチック)板の貼付けが出来ました、これで事前準備完了です。
モザイクタイルシート Decore(デコレ) & DIYタイルを貼る。
モザイクタイルシートデコレとDIYタイルは躊躇せず端から貼っていくだけです、一発勝負ですので(笑)
貼り方のコツはタイルシートの隙間を空けないようタイルシートの角で位置合わせしてから先に貼ったタイルシートを少し押すようにして真っ直ぐ貼ることぐらいしかありません。
途中の貼りたい面に凹凸がある場合は、このように簡単にタイルシートはカッターで切れます。
先に大きい面を貼ってから
空いた隙間に合わせてカットし、隙間をタイルで埋めていきます。
隙間はタイルが入る場所であればタイルで埋めて、タイルが入らない場所であれば隙間埋め目地棒という目地素材の棒で埋めていきますが今回は隙間埋め目地棒の出番はありませんでした。
もう少しでタイル貼りは完成
こんな感じでタイル貼りは完了。
タイルの目地埋め作業
タイル貼りが終わったら次は目地を埋めていきます。
とは言ってもフラット目地用ネットという物を押し込んでいくだけです。
目地深さはお好みで深目地が良い場合は、フラット目地用ネットを使用せずそのままでも良いのですが、今回はタイル面と目地をフラットにしたいのでフラット目地用ネットを使用します。
フラット目地用ネットが無い状態はこんな感じですが
上から徐々にフラット目地用ネットを押し込んでいって(目地あり部と目地なし部の違いが良く分かりますね)
完成!
全体像はこんな感じです、自分では結構気に入っていますが、どうでしょう?
モザイクタイルシート Decore(デコレ) & DIYタイル を施工してみての感想
モザイクタイルシートDecore(デコレ)とDIYタイルを初めて使ってみましたが、予想通り貼付けはとても簡単でした、何と言っても両面テープで貼るだけですからね。
だからといって見た目は薄いタイル風のシールやシートを貼ったものとは全く違い、本物のモザイクタイルを使用しているので見た目も十分満足するものでした。
価格は割高ですが、今回の様にデコレでタイルシートの費用を抑えて購入し、目地は他の物を使用するという方法が費用を少しでも抑える上で良いかもしれません。
因みに実際の作業はちょっと前の話で貼ってから1~2ヶ月経過していますが剥がれ落ちたりというトラブルは全くありません。
仮設置の段階で洗面化粧台側面の壁に仮置きした写真が下記になりますが
両側面に回り込むように貼るのもいいかな~なんて現在考え中です。
この際だから洗面化粧台周りを変えてみる?
本来ならここで完了なのですが、実は洗面化粧台周りで使ってみたいモノ&やってみたいことがあり、この際なので一緒にやってしまおうと思います。
ということで次回もこのシリーズは続きます。